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春に散々お世話になりましたわらび。
小国では昔田んぼだったところに植えてる方も多いです。
というわけで、先日ちょっとだけわらびの植え替えのお手伝いをさせてもらいました。
掘り出したわらびの根っこ、なかなかに太くて長いです。
昔はこのわらびの根っこを精製したでんぷんでお餅を作っていたとか。
わらび餅ってそういう意味だったんですね・・・!今売ってるようなわらび餅は多分違う材料で作ってるんでしょうけど、全然知らずに食べてました。
昔はそうやってお米の代わりに食べていたそうですが、わらび粉の精製もかなりの手間だったとか。
左下は来年出てくるわらびの芽。
土の中で白いうぶ毛に包まれて寒さ対策かな?
私の方はまだ雪に対する心の準備ができてません。
雪国はほぼ未経験でまったく想像がつかないので、楽しみ半分怖さ半分って感じです。
小国では昔田んぼだったところに植えてる方も多いです。
というわけで、先日ちょっとだけわらびの植え替えのお手伝いをさせてもらいました。
掘り出したわらびの根っこ、なかなかに太くて長いです。
昔はこのわらびの根っこを精製したでんぷんでお餅を作っていたとか。
わらび餅ってそういう意味だったんですね・・・!今売ってるようなわらび餅は多分違う材料で作ってるんでしょうけど、全然知らずに食べてました。
昔はそうやってお米の代わりに食べていたそうですが、わらび粉の精製もかなりの手間だったとか。
左下は来年出てくるわらびの芽。
土の中で白いうぶ毛に包まれて寒さ対策かな?
私の方はまだ雪に対する心の準備ができてません。
雪国はほぼ未経験でまったく想像がつかないので、楽しみ半分怖さ半分って感じです。
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秋はキノコの季節というわけで、山に連れて行ってもらったり何かのついでの時などに、ちょこちょこと天然の山のキノコを教わってます。
この辺では天然のナメコやマイタケなどのおなじみのキノコも採れるんですが、生まれて初めて口にしたキノコもたくさんあったので少し紹介。
←ヌケオチ(エゾハリタケ)
高い所に生えるので抜け落ちて来たものを拾う、という意味で小国では「ヌケオチ」と呼ばれてます。
見つけても採り難い上、ヌケオチの生えるような太さのあるブナは山の奥まで行かないとないので、手に入れるのもひと苦労な高級キノコ。
町の方に連れて行っていただいて、真っ白いキノコを見つけたときは嬉しかったなぁ・・・
普通は味噌漬けにすることが多いそうですが、油いためや煮ても食べられると聞いたので試してみました。
くせや香りはほとんどないのですが、きのことは思えない固めのシコシコした食感が独特・・・地元の方が味噌漬けにしたものもこの食感が生きていて美味しかったです。
←オリミキ(ナラタケ)
オリミキは結構いろんな所で見つけました。
しかしいかにも普通のキノコという感じの特徴のない見た目なので、うっかり毒キノコと間違えそうで怖いです・・・
味の方もいかにもキノコという感じの味でした。地味なうまみがあります。
和え物でも炒め物でも味噌汁でも何でもいけそう。
でも少しもろいので壊れないように持ち帰るのはちょっと大変でした。
ムラサキシメジ→
あまりにも綺麗な紫色だったのでてっきり毒キノコかと思ってしまいました・・・
名前にシメジがつくだけあって、
味の方もシメジっぽくて美味しかったです。
炒め物、おひたし、味噌汁と試してみましたがどれもいけました。
←イモナメコ(スギタケ)
見た目はいぼいぼしてますがナメコの仲間らしいです。
味噌汁に入れたら少しナメコのようなぬめりもあったんですが、
ナメコよりも歯ごたえがある感じで美味しかったです。
これ好きだなぁ。
乾燥させてから煮物に入れてもうまみが出るそうです。
スギワカ(スギヒラタケ)→
杉林に生える真っ白で綺麗なキノコ。
香りも味もくせもほとんどないけれど、少しコリコリした食感で、おひたしにしたら美味しかったです。
お気に入りのキノコのひとつ。
しかしこのキノコ、腎臓の悪い方が食べると中毒を起こすこともあるんだそうです。
この辺では天然のナメコやマイタケなどのおなじみのキノコも採れるんですが、生まれて初めて口にしたキノコもたくさんあったので少し紹介。
←ヌケオチ(エゾハリタケ)
高い所に生えるので抜け落ちて来たものを拾う、という意味で小国では「ヌケオチ」と呼ばれてます。
見つけても採り難い上、ヌケオチの生えるような太さのあるブナは山の奥まで行かないとないので、手に入れるのもひと苦労な高級キノコ。
町の方に連れて行っていただいて、真っ白いキノコを見つけたときは嬉しかったなぁ・・・
普通は味噌漬けにすることが多いそうですが、油いためや煮ても食べられると聞いたので試してみました。
くせや香りはほとんどないのですが、きのことは思えない固めのシコシコした食感が独特・・・地元の方が味噌漬けにしたものもこの食感が生きていて美味しかったです。
カラマツイグチ(ハナイグチ)→
その名の通りカラマツ林に生えてました。
味噌汁に入れてみたらナメコのようなぬめりがあって、
ふわふわとしたやわらかい食感で美味しかったです。
油炒めでも美味しいそうで。
今度見つけたらそれも試してみようー
その名の通りカラマツ林に生えてました。
味噌汁に入れてみたらナメコのようなぬめりがあって、
ふわふわとしたやわらかい食感で美味しかったです。
油炒めでも美味しいそうで。
今度見つけたらそれも試してみようー
←オリミキ(ナラタケ)
オリミキは結構いろんな所で見つけました。
しかしいかにも普通のキノコという感じの特徴のない見た目なので、うっかり毒キノコと間違えそうで怖いです・・・
味の方もいかにもキノコという感じの味でした。地味なうまみがあります。
和え物でも炒め物でも味噌汁でも何でもいけそう。
でも少しもろいので壊れないように持ち帰るのはちょっと大変でした。
ムラサキシメジ→
あまりにも綺麗な紫色だったのでてっきり毒キノコかと思ってしまいました・・・
名前にシメジがつくだけあって、
味の方もシメジっぽくて美味しかったです。
炒め物、おひたし、味噌汁と試してみましたがどれもいけました。
←イモナメコ(スギタケ)
見た目はいぼいぼしてますがナメコの仲間らしいです。
味噌汁に入れたら少しナメコのようなぬめりもあったんですが、
ナメコよりも歯ごたえがある感じで美味しかったです。
これ好きだなぁ。
乾燥させてから煮物に入れてもうまみが出るそうです。
スギワカ(スギヒラタケ)→
杉林に生える真っ白で綺麗なキノコ。
香りも味もくせもほとんどないけれど、少しコリコリした食感で、おひたしにしたら美味しかったです。
お気に入りのキノコのひとつ。
しかしこのキノコ、腎臓の悪い方が食べると中毒を起こすこともあるんだそうです。
地元でキノコを採っている方の話によると、山の天然のキノコは毒キノコに限らず、料理する前に一晩くらい水にさらすんだそうです。
そうやって虫や毒気を抜かないと、人によっては腹を下すことがあるんだとか。
採れたて新鮮が必ずしも良いとは限らないんですね。
キノコに詳しい方が判別してくれたもの以外は食べないようにはしていますが、自分でも確認して少しずつ覚えながら山の幸を楽しんでいきたいものです。
そうやって虫や毒気を抜かないと、人によっては腹を下すことがあるんだとか。
採れたて新鮮が必ずしも良いとは限らないんですね。
キノコに詳しい方が判別してくれたもの以外は食べないようにはしていますが、自分でも確認して少しずつ覚えながら山の幸を楽しんでいきたいものです。
10月16日は白沼の学校で感謝祭が行われました。
感謝祭は敬老会と収穫祭を兼ねたものです。
招待された方々も綺麗なよそいきの服でいらっしゃったのでいつもと違う雰囲気。なんだか新鮮。
感謝祭ではあんこ餅や納豆餅、雑煮などが振舞われました。
杵や臼はそれぞれの家から持ってきたものだそうで。
昨年私がいた徳島では石の臼を使っている家が多かったのですが、小国ではケヤキの臼を持っている家が多いとか。
雪国で時間をかけて育った、目の詰まった上質の木が手に入るからだろうと聞きました。なるほどなあ。
ケヤキの臼は弾力があって米粒を無理な力でつぶさないので、木の臼でついた餅はコシがあって美味い!
私も杵つきに挑戦させてもらいました。
杵は腕の力でおろすのではなく、重みを利用して落とし込むのがコツだとか。
しかしなかなか教わるようにはできぬもの・・・私がそれをやろうとするとなかなか狙いが定まりません;
舞台では長井から招かれた方々の民謡や、小学生のよさこいソーランなどが披露されました。
地域の方々総動員という感じで行われた感謝祭。
これだけのもてなしができるのも凄いことだなぁ・・・