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毎日こう、というわけではないですが、こういう日もあった、という絵日記的なものを。
最近は自宅や地域のお宅の除雪や、雑穀農家さんのお手伝いなどをしながら日々過ごしております。
こちらは先週末ぐらいからまた雪が降り続いてますが、天気予報によるともうしばらくこの雪も続くそうで。
雪が続くとやっぱり大変だなぁとは思うんですが、逆に雪の降らない日が続くと物足りない気分になったりするので不思議なものです。
むしろ東京にいた時冬って何してたっけ?とか、雪のない冬というのをたまに思い出せなくなったりします。
たぶん気温が寒くなるだけで、生活リズムとかはそんなに変わらなかったんじゃないかと思います。
「雪は大変だけど四季がはっきりしないのは嫌だ」と言う地域の人もいましたが、四季によってここまで激変できる場所というのもなかなかないだろうなぁと。
なので、せっかくここに来たからには、ここでの冬をたっぷりと満喫していきたいです。
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14日に行われた歳頭焼き。
以前はそれぞれの地区でばらばらにやっていたそうですが、今年は白子沢・沼沢合同で、白沼学校のグラウンドで行われました。
私もかんじきをはいて道ふみなどのお手伝いをさせてもらいました。
地区中で集められた藁やカヤ。
これの間に松やしめ縄、古いお札などを入れながら立てていきます。
その間、子供らは道踏みも兼ねて周りで雪遊びをしたりしてしました。
斜面を利用したでっかい雪の滑り台、雪の降らない地方にいた私の、子供の頃からの夢でした・・・
なので私も少し滑らせてもらっちゃいました。
右の写真は子供らが掘った穴。グラウンドの土に届くほど深くて、私も入ってみたら頭まですっぽり入るほどの深さでした。
これは落とし穴にしたら確実に足が折れるだろうけど、穴の中に入ってる分にはかまくらみたいで暖かかったです。
火がつけられると「やははいろ~」という掛け声がそちこちで上がったり。
雪の降る中での歳頭焼きでしたが、冬のキャンプファイヤーかと思うほどの燃えっぷり。やっぱり火がつくとあったかいです。
ちなみに歳頭焼きの火でタバコを吸うと、虫歯にならないとか福が来るとかそういういわれがあるんだとか。
他にも火が燃え尽きて、中心の木が倒れた方向にある家には、その年子供が生まれるといういわれもあるそうで。
だからどこかで祝言があったときはわざとそちらの方に木が倒れるようにしたこともあったとか。
私も狙われてましたが木に当たったら死ぬと思ってうっかり避けてしまいました。
なにはともあれ良い年になりますように。
以前はそれぞれの地区でばらばらにやっていたそうですが、今年は白子沢・沼沢合同で、白沼学校のグラウンドで行われました。
私もかんじきをはいて道ふみなどのお手伝いをさせてもらいました。
地区中で集められた藁やカヤ。
これの間に松やしめ縄、古いお札などを入れながら立てていきます。
その間、子供らは道踏みも兼ねて周りで雪遊びをしたりしてしました。
斜面を利用したでっかい雪の滑り台、雪の降らない地方にいた私の、子供の頃からの夢でした・・・
なので私も少し滑らせてもらっちゃいました。
右の写真は子供らが掘った穴。グラウンドの土に届くほど深くて、私も入ってみたら頭まですっぽり入るほどの深さでした。
これは落とし穴にしたら確実に足が折れるだろうけど、穴の中に入ってる分にはかまくらみたいで暖かかったです。
火がつけられると「やははいろ~」という掛け声がそちこちで上がったり。
雪の降る中での歳頭焼きでしたが、冬のキャンプファイヤーかと思うほどの燃えっぷり。やっぱり火がつくとあったかいです。
ちなみに歳頭焼きの火でタバコを吸うと、虫歯にならないとか福が来るとかそういういわれがあるんだとか。
他にも火が燃え尽きて、中心の木が倒れた方向にある家には、その年子供が生まれるといういわれもあるそうで。
だからどこかで祝言があったときはわざとそちらの方に木が倒れるようにしたこともあったとか。
私も狙われてましたが木に当たったら死ぬと思ってうっかり避けてしまいました。
なにはともあれ良い年になりますように。
遅ればせながら、小国の正月をちょっと紹介。
沼沢の山神神社のまわりの木に下げられていたわら縄のようなもの。
「のさ」というんだとか。
山の神に供えられるもので、家にいる男の数だけ下げられるんだそうです。
のさを供える代わりに若木の枝を折って帰り、その枝は歳頭焼きのときに燃やすそうですが、家に囲炉裏やかまどがあった頃は、その年初めての薪として使ったそうです。
小正月に飾る「団子の木」も、木を切る前に山の神にこれを供えなければいけないそうです。
でも今は沼沢でも稲を作る人が少なくなったので、初詣にのさを持って来る人も少なくなったんだとか。
ちなみに白子神社のほうで祭られているのは白蛇の神なので、白子沢の人達は神社にのさを持っていかないそうです。
お正月に遊びに言ったお宅にお供えされていたお餅。
ここではお餅と一緒に干し柿や栗を供えることが多いそうで。
神棚だけでなくて台所やトイレなど家中あちこちに餅が供えられ、このお宅の場合は家の飾り物に対しても供えられていました。
右の写真は「おみだま」。
小さなおにぎりを12個とカヤの箸を12本(うるう年のときは13本)が供えられ、このおみだまを7日の日に七草粥にして食べるんだそうです。
以下正月料理あれこれ。
小国は雑煮餅といえばなめこやまいたけなどのキノコや鶏肉などを入れた醤油仕立てのつゆのものが多いです。
写真は元旦に食べた雑煮餅。
昔はゴボウだけの雑煮を食べたけど美味いもんだった~という話を聞いたので、元旦はそれでいただきました。ゴボウのだしや香りが出て美味しかったですー
まだ試してませんが、雑煮にすり胡桃を入れても美味しいんだそうです。
沼沢の山神神社のまわりの木に下げられていたわら縄のようなもの。
「のさ」というんだとか。
山の神に供えられるもので、家にいる男の数だけ下げられるんだそうです。
のさを供える代わりに若木の枝を折って帰り、その枝は歳頭焼きのときに燃やすそうですが、家に囲炉裏やかまどがあった頃は、その年初めての薪として使ったそうです。
小正月に飾る「団子の木」も、木を切る前に山の神にこれを供えなければいけないそうです。
でも今は沼沢でも稲を作る人が少なくなったので、初詣にのさを持って来る人も少なくなったんだとか。
ちなみに白子神社のほうで祭られているのは白蛇の神なので、白子沢の人達は神社にのさを持っていかないそうです。
お正月に遊びに言ったお宅にお供えされていたお餅。
ここではお餅と一緒に干し柿や栗を供えることが多いそうで。
神棚だけでなくて台所やトイレなど家中あちこちに餅が供えられ、このお宅の場合は家の飾り物に対しても供えられていました。
右の写真は「おみだま」。
小さなおにぎりを12個とカヤの箸を12本(うるう年のときは13本)が供えられ、このおみだまを7日の日に七草粥にして食べるんだそうです。
以下正月料理あれこれ。
小国は雑煮餅といえばなめこやまいたけなどのキノコや鶏肉などを入れた醤油仕立てのつゆのものが多いです。
写真は元旦に食べた雑煮餅。
昔はゴボウだけの雑煮を食べたけど美味いもんだった~という話を聞いたので、元旦はそれでいただきました。ゴボウのだしや香りが出て美味しかったですー
まだ試してませんが、雑煮にすり胡桃を入れても美味しいんだそうです。
数の子豆。
数の子と青豆、胡桃を一緒に塩で合えたもの。
こういう数の子の食べ方初めて知りました。
普通に食べるより好きかも。
数の子と青豆、胡桃を一緒に塩で合えたもの。
こういう数の子の食べ方初めて知りました。
普通に食べるより好きかも。