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遅ればせながら、小国の正月をちょっと紹介。
沼沢の山神神社のまわりの木に下げられていたわら縄のようなもの。
「のさ」というんだとか。
山の神に供えられるもので、家にいる男の数だけ下げられるんだそうです。
のさを供える代わりに若木の枝を折って帰り、その枝は歳頭焼きのときに燃やすそうですが、家に囲炉裏やかまどがあった頃は、その年初めての薪として使ったそうです。
小正月に飾る「団子の木」も、木を切る前に山の神にこれを供えなければいけないそうです。
でも今は沼沢でも稲を作る人が少なくなったので、初詣にのさを持って来る人も少なくなったんだとか。
ちなみに白子神社のほうで祭られているのは白蛇の神なので、白子沢の人達は神社にのさを持っていかないそうです。
お正月に遊びに言ったお宅にお供えされていたお餅。
ここではお餅と一緒に干し柿や栗を供えることが多いそうで。
神棚だけでなくて台所やトイレなど家中あちこちに餅が供えられ、このお宅の場合は家の飾り物に対しても供えられていました。
右の写真は「おみだま」。
小さなおにぎりを12個とカヤの箸を12本(うるう年のときは13本)が供えられ、このおみだまを7日の日に七草粥にして食べるんだそうです。
以下正月料理あれこれ。
小国は雑煮餅といえばなめこやまいたけなどのキノコや鶏肉などを入れた醤油仕立てのつゆのものが多いです。
写真は元旦に食べた雑煮餅。
昔はゴボウだけの雑煮を食べたけど美味いもんだった~という話を聞いたので、元旦はそれでいただきました。ゴボウのだしや香りが出て美味しかったですー
まだ試してませんが、雑煮にすり胡桃を入れても美味しいんだそうです。
沼沢の山神神社のまわりの木に下げられていたわら縄のようなもの。
「のさ」というんだとか。
山の神に供えられるもので、家にいる男の数だけ下げられるんだそうです。
のさを供える代わりに若木の枝を折って帰り、その枝は歳頭焼きのときに燃やすそうですが、家に囲炉裏やかまどがあった頃は、その年初めての薪として使ったそうです。
小正月に飾る「団子の木」も、木を切る前に山の神にこれを供えなければいけないそうです。
でも今は沼沢でも稲を作る人が少なくなったので、初詣にのさを持って来る人も少なくなったんだとか。
ちなみに白子神社のほうで祭られているのは白蛇の神なので、白子沢の人達は神社にのさを持っていかないそうです。
お正月に遊びに言ったお宅にお供えされていたお餅。
ここではお餅と一緒に干し柿や栗を供えることが多いそうで。
神棚だけでなくて台所やトイレなど家中あちこちに餅が供えられ、このお宅の場合は家の飾り物に対しても供えられていました。
右の写真は「おみだま」。
小さなおにぎりを12個とカヤの箸を12本(うるう年のときは13本)が供えられ、このおみだまを7日の日に七草粥にして食べるんだそうです。
以下正月料理あれこれ。
小国は雑煮餅といえばなめこやまいたけなどのキノコや鶏肉などを入れた醤油仕立てのつゆのものが多いです。
写真は元旦に食べた雑煮餅。
昔はゴボウだけの雑煮を食べたけど美味いもんだった~という話を聞いたので、元旦はそれでいただきました。ゴボウのだしや香りが出て美味しかったですー
まだ試してませんが、雑煮にすり胡桃を入れても美味しいんだそうです。
数の子豆。
数の子と青豆、胡桃を一緒に塩で合えたもの。
こういう数の子の食べ方初めて知りました。
普通に食べるより好きかも。
数の子と青豆、胡桃を一緒に塩で合えたもの。
こういう数の子の食べ方初めて知りました。
普通に食べるより好きかも。
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