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8月21日は沼沢地区の貧乏神送りでした。
夜、太鼓を叩いて「おっくりや~おっくりや~貧乏神おっくりや~」と言いながら集落の端から端まで歩いていき、その太鼓の音を聞いて各々の家から提灯を持って人が出てきます。
そうやって皆で集落の外れまで貧乏神を送っていきました。
白子沢でも8月1日に虫送りという同じような行事をやっていて、そっちには行けなかったんですが、沼沢は白子沢が送ってきた貧乏神も引き継いでさらに遠くまで送っていくという感じでした。
「虫送り」の「虫」は畑や田んぼに悪さをする虫のことで、そういう悪い虫も追い出して豊作を願うみたいな意味もあるみたいです。
こういう貧乏神送りとか虫送りのような行事をやっているのは小国町の中でも白沼地域だけ・・・らしいです。
今は太鼓を1輪車や自動車に乗せたりしながら叩いてましたけど、昔は人が太鼓を背負って歩いていたんだそうで。凄いなぁ。
終点まで来るとそこで提灯に入っているろうそくの明かりを全部燃やして消してしまいます。
家に帰る時に明かりを点して帰るとせっかく送った貧乏神がついてきてしまうからだそうで。
家でそれぞれ描いてきた貧乏神の絵を一緒に燃やしている人もいました。
私も描いてくればよかったな。
白子沢の方では貧乏神のお土産に、おこわをかぼちゃの葉で包んだものや笹巻きなどを持っていき、川に流してやったりしたそうです。
うーん、それも見てみたかったなぁ・・・
家に帰る時に明かりを点して帰るとせっかく送った貧乏神がついてきてしまうからだそうで。
家でそれぞれ描いてきた貧乏神の絵を一緒に燃やしている人もいました。
私も描いてくればよかったな。
白子沢の方では貧乏神のお土産に、おこわをかぼちゃの葉で包んだものや笹巻きなどを持っていき、川に流してやったりしたそうです。
うーん、それも見てみたかったなぁ・・・
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