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山形県小国町で見つけたおもしろいもの、 NPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊のイベント情報&活動報告なども。
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地域の方と一緒に笹巻きを作らせてもらいました。
山の笹の葉はまだそんなに大きくなっていないんですが、今回は冷凍保存されていた去年の葉っぱで作りました。
昔は5月の端午の節句の時に、柏餅の代わりに笹巻きを作っていたそうです。
当然その頃は笹の葉も育っていないので、乾燥保存されていた去年の葉っぱを使うのも普通だったとか。

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もち米を笹の葉でくるんですげの紐で結ぶ。

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これを20分ほどゆでて完成!笹の香りがたまらん。
笹の葉に殺菌作用があるので涼しいところに吊るしておけば1週間は持つそうで。

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笹巻きはきな粉をつけて食べる・・・というのは知ってはいたんですが、この辺できな粉というと青豆のきな粉になるんですね。
普通のお餅とも違って、シンプルでさらっとした味。美味い!
今年の笹の葉が採れたらまた作ってみようかなあ。
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6月3日に市野沢での和牛の放牧を見に行かせてもらいました。
相変わらずタイムラグが長いですけど載せたいので載せちゃいます。

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パドックで放牧を待つ牛たち。いい体してます。

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牛が駆け回ってる姿とかはじめて見ました。
夏の間はこんな風に野生のごとく牛が放牧されるそうで。

小国は山が多いのでこういう一面草原の開けたところに来ると、全く違う土地にいるような感じがします。
放たれた牛が草を食べるだけでこれだけの草地が保たれてるというのを聞いたら、人間が汗だくで草刈機使うのが馬鹿らしくなるなぁと思ったり。

ブログを作ったはいいもののなかなか更新できてないですねすいません。
よって少しさかのぼる話題になっちゃいますけども、観光わらび園の山焼きに参加させてもらった時の写真を。

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山焼きbefore。カヤだらけ。

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レーキで草をよせて防火線を作った後は、山の上のほうから火をつけて、だんだん火を下のほうへ引っ張っていく。
いきなり山の下から火をつけると勢いがつきすぎて危ないからだそうで。

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いったん勢いがつくとガンガン燃えます。熱い、そして煙い。

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山焼きafter。黒焦げ。

こうして山焼きをすることでわらびの採れる草山保たれるわけですが、
わらびは山を焼いた後に真っ先に生えてくるので、邪魔な草がなくなってわらびが採りやすくなるという意味もあるみたいです。
あと、カヤの上って普通の靴で歩くと結構すべるんですが、こういう風に焼けてしまうとずいぶん歩きやすくなりますね。



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ついでに、個人的に面白かった光景。

山が燃えているそばでのんびり一服する地元の人たち。
うかうかしてると火が迫ってくるような所にいたんですが、流石は慣れたもんですね。かっけえ。
うーん、面白かった。

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プロフィール
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カンダ
性別:
女性
自己紹介:
平成23年度、山形県小国町の緑のふるさと協力隊やってました。
現在はNPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊で活動中。
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