オグニッキ わらび採り 忍者ブログ
山形県小国町で見つけたおもしろいもの、 NPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊のイベント情報&活動報告なども。
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6月中はわらびが盛りということで、わらび園の手伝いをさせてもらってました。
去年暮らしていた徳島でもわらびは採れたんですが、小国町のわらびを見てその太さと長さにびびりました。
他の山菜の種類も豊富で、「小国のものが一番美味しい!」といって求めてくる人も多いんだとか。
雪が多く積もった、栄養の豊かな山の土で育つからなのだそうで・・・そんな山菜をこっちに来てから毎日食べてます。なんという贅沢。

warabi-n.jpg
↑沼沢わらび園
地元の人たちのためのわらび園ですが、一般の人が入ることもできます。
観光わらび園ではないだけに、30キロも40キロものわらびを本気で採りに来る人が多いです。
選ばなければわらびはたくさん生えてるんですが、太くて長い、いいわらびを採ろうとすると限られてきます。
なので開園と同時によーいドンで、我先にとわらびの生えるポイントに走っていくような人も。
warabi-s.jpg
↑白子沢わらび園
こちらは観光わらび園なので団体さんがよく来ます。
お客さんにサービスで提供している、にしんでだしをとった山菜汁はめちゃくちゃ美味しいです。
ちなみに沼沢と白子沢のわらび園は山焼きをしていません。
なので草の丈が高かったり管理は大変なんですが、土が焼けないから味が良いと言って来てくれるお客さんも多いみたいです。

warabi-m.jpg
↑こちらは地域の人に山のわらび採りに連れて行ってもらったときの写真。
車で入れる道から1時間半ほど山道を歩いた林の中でした。
わらび園のように管理されている場所ではないので、杉林の中で藪をこぎつつわらびを探す感じです。
しかし、めったに人が入らない山のわらびだけに太くて長いものばっかりでした。しかも柔らかい。
大人の胸の高さまで伸びてもまだ開かないような立派なわらびもあってびびりました。

帰りは20キロほどのわらびを背負って山道を降りてきたんですが、重力の抵抗がものすごかった・・・
しかし、連れて行ってくれた方は私の2倍3倍の重さのものを背負っていて、私も試しに背負ってみたんですが、「立てたはいいけどこれで山道を歩くのは絶対無理」・・・という感じでした。山でちょっとでもバランス崩せば絶対転がり落ちて立ち上がれなくなる。
でも考えてみれば昔はわらび園のように管理された場所や車で通れる道もなかったのだから、こういう重いものを背負って山道を歩くのは当たり前だったんだなあと。

それでも一日中山の中にいて、のんびりとわらびを採るのは格別楽しかったなぁ。
山菜取りにはまる人がいる理由が分かる気がしました。

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自己紹介:
平成23年度、山形県小国町の緑のふるさと協力隊やってました。
現在はNPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊で活動中。
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